大門というフリーランスの外科医師の話
今回で、数シーズン目に突入した、「ドクターX」。
大門未知子というフリーランスの外科医が、崩壊する日本医療現場に颯爽と現れ、
強者にへつらう周りの医者たちに対し、
「いたしません」
の一言で、するりと一蹴。
毎回、難しい患者が来院し、ほぼ根治は無理だろうと、他の医者たちが口をそろえる中で、
「私、失敗しないので」
の一言で、黙らせる。
そして、見事なメスさばきによって、難しい手術を短時間で軽々やってのけてしまう。
周りは腹立たしくも、その腕を認めざるを得ない。
しかし、どうやら、わけあり・・・それゆえ「ドクターX」と言われているよう。
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初めて見たのは、平日昼間の再放送でした。
もともと、主演の女優さんが苦手だったことと、
リアルタイムは勤務中だったこととで、見逃していました。
でも、一度見だすと、ハラハラする展開、スカッとする一言、ぷっと笑ってしまうセリフ。
どんどんはまっていってしまいました。
どんなに周りが文句を言おうとも、
自分の技量で圧倒してしまう。
かっこいい。
ただただ、自分は人を助ける、という思い。
高い高いハイヒールをいとも簡単にコツコツ鳴らして、
颯爽と歩く姿に、
今ではほれぼれして見ています。