ＰＭ2.5の中国の対策、穴だらけ

今朝のニュースで、中国北京で配られたという鼻あてを子供たちがしている写真を観ました。ビックリです。「口からはめちゃくちゃ入るじゃん。」素人でも分かりそうなものなのに。鼻呼吸している人のほうがむしろ少ないのでは？と思うけれど。冬場、鼻が詰まったりしていたら、人は口で呼吸していますよね。なんで、そんな簡単なこと分からないのか本当に不思議です。鼻だけを１００枚近くのガーゼに塞いでいるという。苦しいから逆に口ですべて呼吸してしまうのでは？

　鼻も，口も完璧に覆って、密閉しないと入ってきてしまうとコメンテーターが話していました。中国に住んでいる方たちは、そういう知識などを全く持たないのでしょうか？ネットなどもかなり普及しているはずなのに。

　日本人は、北京などＰＭ2.5の多い地区から避難しているという情報も聞きます。日本も昔、光化学スモッグや川崎の方の喘息など発展途中の時に多く公害を出していました。対策などは分かっているだけでも中国に入れてあげたらよいものを・・・。と思いますが、そこまで仲が良くなくできないのでしょうか？お隣同士の国なのですから、もう少し仲良くなれればよいとは思います。意地の張り合いを続けていても何もならないと思いますけれど。いかがなものでしょうか。